都市銀行

プロモーションとしては意外性のある手法だと思うかもしれませんが、その意外性が話題性につながる上で有効な材料であったと言えます。従来の手法にこだわらないで、柔軟なアイデアとプロモーションの新たな手法を発案することが、都市銀行がブランディングを成功させる近道となるでしょう。また、国内では、著名人を起用したプロモーションが主なブランディング戦略の1つですが、近年では、さらにアイデアあふれる手法によって、注目されています。 町のあちこちで「あそこの銀行で、アイスクリームを配っていたよ」というウワサが流れれば、このプロモーションは成功したと言えるでしょう。このように、銀行は独自のブランディング戦略を練って、他との差別化を図ることに没頭しています。これは、立派なブランディング戦略であって、マーケティングから導き出された、合理的な手段だと考えられています。 ニューヨーカーは老若男女問わず、アイスクリームを好む人が多く、銀行が消費者の嗜好性に合わせて提供することによって、企業のイメージ向上を企てたのです。このような銀行は都市部に多く立ち並んでおり、そのどれも、さまざまなサービスを充実させたり、キャンペーンを展開したりして、顧客獲得のために専念しています。 都市銀行の顧客は、“中産階級”と呼ばれている一般市民がほとんどです。ニューヨークのある銀行では、アイスクリーム店のスポンサーとなり、アイスを街角で配るというプロモーションを実施しました。