証券会社

先物取引が主体である証券会社は、金融商品においても、一目で商品の内容が分かりづらく、新規顧客獲得がとても難しいとされています。そして、そのサービスはオリジナルのブランドとし、若年のビジネスパーソンをターゲットとして、プロモーション展開を始めていきました。 主に一般消費者を顧客とする都市銀行の場合は、新しいプロモーションの考案が優先されますが、証券会社の場合は、市場にない新しい商品やサービスを考察することが企業のブランディングに結びつくようです。その中でも、いわゆる“パーソナルブランド”を独自の手法で立ち上げた例は、証券会社においての企業ブランディングを把握する上で、大変参考になります。 商品内容を把握するのが難しく、消費者にとってなかなか取っ付きの悪い金融商品について、どのようにすれば消費者に興味を持ってもらえるのでしょうか?それは、商品やサービスを簡易化・合理化させることにありました。さらに、インターネットなどを利用したプロモーションが成功したことで、この会社に対する消費者のブランドイメージは、「証券の新しいカタチを提供する、おもしろい企業」として広まっていったのです。 ある証券会社は、発足当初から急速な新規顧客獲得を考慮していました。この証券会社の場合、まだ証券を持っていない取引未経験者を獲得することを視野に入れて、安い投資額で証券を手軽に手にすることのできるサービスを確立したのです。